2026年最新版|サッカーオーストラリア代表の最新メンバーと注目選手紹介|2026ワールドカップ グループD

6大会連続7度目の出場のオーストラリア代表は完全に常連になりましたが、今大会の予選序盤は大苦戦し、アーノルド前監督が解任され、後を引き継いだポポビッチ監督が本大会に導きました。
ポポビッチ氏は現役時代サンフレッチェ広島で日本代表の森保監督と同僚で、縁を感じますね。
基本的には5バックで守備を固めてカウンターを狙うディフェンシブな戦術ですが、それを可能にするのがオーストラリア史上最高の才能といわれる左ウイングのネストリー・イランクンダ(ワトフォード)で今大会屈指の注目選手です。
また、前線に控えるJリーグでもおなじみのミッチェル・デューク、さらに才能の塊のトゥーレ兄弟など新進気鋭の若手も台頭し非常に楽しみなチームです。
本記事では、オーストラリア代表の基本戦術、試合スケジュール・予想フォーメーション・スタメン候補・注目選手・日本代表と対戦した場合の戦術ポイントまでを詳しく紹介しますのでぜひご覧ください。
【2026年最新】サッカーオーストラリア代表の基本戦術・プレースタイル
格上のライバルたちとの対戦を見据え、自陣に引き込んで守り抜く戦い方に舵を切るオーストラリア。3大会続けて大舞台を支える絶対的ゴールの番人ライアンと、欧州で技を磨く屈強な3枚の最終ラインを軸に、心身ともに極めてタフな彼らの最新の戦い方を紐解きます。
◆ 守備システム:中央のスペースを完全に埋める強固な5枚の壁
今大会の彼らは、中盤エリアでの対応を土台としつつも、ピンチの局面ではすぐさま後ろに5人、その前に4人を配した非常にタイトな防衛線を敷きます。隙間を徹底的に潰すことでペナルティエリア手前の危険地帯を封鎖し、相手に付け入る隙を与えない抜群の粘り強さを持ち合わせています。
前線から連動して追い回すような守備は行わず、真ん中への進入を防ぎながら外側へとボールを追いやる狙いを持っています。そのため、高い位置でのボール奪取は難しい反面、割り切っている分、自陣深くでの跳ね返す力と耐久力はトップクラスで格上相手でも簡単に得点を許しません。
◆ 攻撃の狙い:前線への大きなパスを起点とした電撃カウンターを可能にするイランクンダの存在
試合の主導権を握られ、パスを回される時間が長くなることを想定し、攻撃は非常にシンプルな形に割り切っています。ボールを奪う位置がゴールから遠い自陣の奥深くになるため、まずは前線へ向けて長いボールを放り込み、そのこぼれ球を泥臭く拾い上げることでチーム全体を押し上げていきます。細かくパスを繋いで崩すのではなく、前線の選手たちの縦への推進力を最大限に活かして局面を一気に打開するスタイルです。
アジア予選の日本戦のように、相手に圧倒される展開でも集中を切らさず忠実に守り続け、虎視眈々と一撃必殺の牙を研ぎます。そのロングカウンターの命運を握るのが、1トップのデュークもしくはモハメド・トゥーレと、突出したスピードでサイドを切り裂く若いイランクンダの2人です。この強力な槍が、並み居る強豪国の守備陣をどのように切り崩していくのか注目ですね。
オーストラリアが所属するグループD3カ国の分析記事はこちら👇
🇦🇺 オーストラリア代表(このページ)
🇺🇸 アメリカ代表|注目選手&戦力分析
🇵🇾 パラグアイ代表|注目選手&戦力分析
🇹🇷 トルコ代表|注目選手&戦力分析
2026ワールドカップD組 オーストラリア代表 試合スケジュール(日本時間)
| 日付 | 時間(日本時間) | 対戦カード | 会場 |
|---|---|---|---|
| 6/14(日) | 13:00 | オーストラリア vs トルコ | バンクーバー |
| 6/20(土) | 04:00 | アメリカ vs オーストラリア | シアトル |
| 6/26(金) | 11:00 | パラグアイ vs オーストラリア | サンフランシスコ |
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オーストラリア代表 予想フォーメーション(5-4-1)
オーストラリア代表 予想スタメン一覧
| 位置 | 選手名 | 年齢 | 身長・体重 | 所属クラブ |
|---|---|---|---|---|
| GK | マシュー・ライアン | 34歳 | 184cm・83kg | レバンテ(スペイン) |
| RSB | ジェイコブ・イタリアーノ | 24歳 | 177cm・74kg | グラッツァーAK(オーストリア) |
| CB | アレッサンドロ・チルカーティ | 22歳 | 191cm・84kg | パルマ(イタリア) |
| CB | ミロシュ・デゲネク | 32歳 | 187cm・65kg | APOELニコシア(ギリシャ) |
| CB | キャメロン・バージェス | 30歳 | 194cm・81kg | スウォンジー(イングランド2部) |
| LSB | ジョーダン・ボス | 23歳 | 180cm・83kg | フェイエノールト(オランダ) |
| CMF | エイデン・オニール | 27歳 | 178cm・70kg | ニューヨーク・シティ(アメリカ) |
| CMF | ジャクソン・アーバイン | 33歳 | 189cm・74kg | ザンクトパウリ(ドイツ) |
| RW | マーティン・ボイル | 33歳 | 172cm・63kg | ハイバーニアン(スコットランド) |
| LW | ネストリー・イランクンダ | 20歳 | 175cm・74kg | ワトフォード(イングランド2部) |
| CF | ミッチェル・デューク | 35歳 | 186cm・84kg | マッカーサーFC(オーストラリア) |
オーストラリア代表 スタメン詳細解説
GK
マシュー・ライアン(GK)
今回で4大会連続選出の絶対守護神。
驚異的な反射神経を活かしたセービングは今も健在でラ・リーガでも活躍中。
DF
ジェイコブ・イタリアーノ(RSB)
両利きで正確なクロスと強烈なシュートが武器のサイドバック&ウイングバック&ウインガー。
決定力も非常に高いのが魅力。
アレッサンドロ・チルカーティ(CB)
191センチの長身ながらスピードにも優れ、高品質なフィードが持ち味の現代型センターバック。
ミロシュ・デゲネク(CB)
屈強なフィジカルで1対1を制するパワー系センターバック。
17年~18年は横浜F・マリノスでプレーした経験も。
キャメロン・バージェス(CB)
圧倒的な空中戦の強さと正確な左足のキック、オーバーラップが持ち味のセンターバック。
ジョーダン・ボス(LSB)
圧倒的な攻撃性能を持つ超攻撃的左サイドバックで、左ウイングバックとウイングもこなし得点能力が非常に高い。
中盤
エイデン・オニール(CMF)
豊富な運動量と戦術眼が光るボックストゥボックス型のCMF。
攻守両面でチームの力になれる必要不可欠な存在。
ジャクソン・アーバイン(CMF)
空中戦の強さ、高い戦術理解度とハードワーク、優れた得点感覚と非常に頼れるベテラン。
33歳になってもインテンシティは少しも落ちない闘将。
マーティン・ボイル(RW)
スピード溢れるドリブルと正確なクロス、そして重要な試合で得点を取り切る勝負強さが光るベテランウインガー。
ネストリー・イランクンダ(LW)
オーストラリアの未来を担う「至宝」
圧倒的なスピードと突破力、シュート技術の高さをどれをとってもワールドクラス級で今大会の超注目選手。
FW
ミッチェル・デューク(CF)
Jリーグの3チーム(清水、岡山、町田)でプレーしたJリーグサポーターにはおなじみの選手。
(現在は町田を退団し、母国AリーグのマッカーサーFC所属)
高さはもちろん圧倒的なスピードと突破力で敵陣をぶちやぶれる魅力があり、守備にも献身的。
今回のワールドカップを最後に代表を引退する意向。
オーストラリア代表 注目選手
マシュー・ライアン(レバンテ)
今回で4大会連続出場となる絶対的守護神。
安定感は34歳の今も変わらず今季はラ・リーガで活躍し続けるレジェンド。
ネストリー・イランクンダ(ワトフォード)
オーストラリアの至宝と称される天才
圧倒的なスピードと決定力は完全にアジアレベルを超えたワールドクラス。
ミッチェル・デューク(マッカーサーFC)
Jリーグのサポーターにはお馴染みの選手。
今回のW杯を最後に代表引退を表明しており、有終の美を飾れるか注目です。
イランクンダだけじゃない新たなオーストラリアの才能 モハメド・トゥーレ
オーストラリアの若き才能といえばネストリー・イランクンダですが、実は彼以外にもモハメド・トゥーレという巨大な才能を持った選手がいます。
モハメド・トゥーレ(ノーリッジ イングランド2部)
2004年3月26日生まれの22歳 179cm 78kg
ギニア出身の圧倒的なスピードと技術を兼ね揃えたCFで、ありとあらゆる形で得点が取れるザ・ストライカー。
Aリーグ史上最年少得点記録も保持。
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日本代表が攻略すべきオーストラリア代表のポイント
ここからは、日本代表がグループFでどのような戦い方をするべきかも踏まえつつ、もし2026ワールドカップでオーストラリア代表と対戦した場合の攻略ポイントを整理します。
日本代表が所属するグループF各国の分析記事はこちら👇
① 5-4-1ローブロックの隙間を突く横への揺さぶりとバイタルハック
オーストラリアが敷く最大の防衛網は、自陣深く中央のスペースを極限まで埋める強固な5-4-1のローブロックです。日本がこの強固な壁をこじ開けるためには、谷口彰悟、渡辺剛、伊藤洋輝で形成する3バックが後方から焦れずにボールを動かし、佐野海舟と鎌田大地のダブルボランチが素早く左右へ配給してブロックを横にスライドさせ、迎撃網を広げさせることが必須となります。
相手が中央に固まり、スペースを徹底的に潰してきた瞬間にこそ、幅を広く使った大きな展開で相手の4マイル中盤と5バックのギャップに隙間を作り、前を向く技術が第一の関門です。
さらに重要なのが、オーストラリアが引いて守りを強固にしてきた局面でのセカンドボールのリスク管理です。彼らが自陣深くで跳ね返すということは、前線のデュークやスピードスターのイランクンダがその広大な背後のカウンタースペースを狙っている明確なサインとなります。
日本としては攻撃の手を緩めず攻め立てつつも、ボールを失った瞬間に、そのイランクンダらのカウンター発動ルート(オーストラリアのサイドの裏)を容赦なく潰す素早い即時回収の網をあらかじめ仕込んでおくことで、攻守両面において彼らの一撃必殺の盾をそのまま致命的な弱点へとハめ殺すゲームプランが鍵を握ります。
② デュークへのロングボールを封じる3バックの挟み込み迎撃
前線の基準点として圧倒的な存在感を誇るミッチェル・デュークは、そのえげつない身体能力とタフさで、自陣深くから蹴り込まれる大きなパスを力ずくで収めてチームを押し上げてきます。
彼を無力化するためには、ボランチを組む鎌田大地や佐野海舟が谷口彰悟、渡辺剛、伊藤洋輝の3バックと絶妙にリンクし、デュークが空中戦を競る前に進路を意図的に狭める可変的な挟み込み守備が極めて有効です。
ロングボールのターゲットに対して数的優位を常に作り出すことでオーストラリアのロングカウンターの照準を狂わせ、デュークから周囲のイランクンダらに落とされるセカンドボールの回収を徹底的に遅らせる戦術的な仕掛けが求められます。
また、彼に自由にタメを作る時間を与えてしまうと、一瞬で高速カウンターの餌食となります。そのため、中盤の危険エリアでは佐野海舟がこぼれ球を確実にハントし、徹底してワンタッチの素早いパスワークを意識して、オーストラリアの屈強な守備陣の寄せを完全に空振りさせるテンポのコントロールが重要です。
ピッチを広く使って泥臭い耐久戦を挑んでくるオーストラリアに対し、彼らの耐久力が落ちるまでボールを常に逃がし続けることで、自陣深くでの跳ね返す力と耐久システムを完全に機能不全へと追い込みます。
③ セットプレーの守備とチルカーティ・バージェス対策
アレッサンドロ・チルカーティやキャメロン・バージェスなど、190センチを超える長身で空中戦を支配しているフィジカルモンスターがズラリと顔を揃えるオーストラリアは、コーナーキックやフリーキックのセットプレー1本で試合の流れを完全に葬り去る恐ろしさを内包しています。
日本がこの理不尽な高さをシャットアウトするためには、エリア内の要所を固めるゾーンディフェンスと、主要ターゲットを執拗にロックするマンマークを極限まで融合させたハイブリッドな守備配置の徹底が不可欠です。谷口、渡辺、伊藤の誰がどのエリアを守り、誰が相手の巨漢ディフェンダーを抑えるのかの責任の所在をミリ単位で整理しなければなりません。
特に警戒すべきは、ファーストクリア役が弾き切れなかったボールをファーサイドで折り返される、あるいはこぼれ球をデュークらの高い身体能力で押し込まれる二次攻撃のシチュエーションです。
ニアサイドでの確実なクリアタスクを明確にし、逃げのボールを絶対に相手の足元に落とさない集中力が求められます。
こうした細かい守備の基本ファクトを試合終了のホイッスルまで徹底し切ることで、圧倒的な高さを前面に押し出してくるオーストラリアのセットプレーによる理不尽な一発を完璧に根絶したいところです。
オーストラリア戦の勝敗予想と展開シミュレーション
スコア予想:日本 2-1 オーストラリア
想定される試合展開:
前半の立ち上がりは、アジア予選同様ポポビッチ監督が解き放つサッカールーズの強固な5-4-1ローブロックが日本を苦しめます。イランクンダの鋭い電撃カウンターやデュークの不気味なキープ力に耐えながら、日本は中盤に非常にコンパクトな陣形を敷き、虎視眈々と崩しのチャンスを伺うお馴染みのハめ殺し陣形を展開。
ライアンからの鋭いロングキックに対しても、伊藤洋輝、渡辺剛、谷口彰悟の3バックが抜群のセカンドボール予測でことごとく回収を成功させ、佐野海舟の力強いボールハントから徐々に自分たちのポゼッションの時間帯へと引き戻していきます。
前半終了間際、引いて守るオーストラリアの隙を見逃さず、中盤でボールを動かした鎌田大地が絶妙な可変ビルドアップから電撃ショートカウンターを敢行。2列目からのインサイドハーフの理不尽な飛び出しでチルカーティのカバーをずらし、見事な先制ゴールを陥れます。
後半の立ち上がり、修正を加えたオーストラリアがエース・デュークの泥臭いポストプレーから意地の同点弾を叩き込んできますが、今の日本は一切慌てません。ゲーム終盤に差し掛かり、オーストラリア自慢の耐久力が落ち始めた瞬間を見計らい、日本のベンチがフレッシュな超高速ウイングの前田大然や伊東純也、さらに新星・塩貝健人を投入して前線のギアを一気にトップへ切り替えます。
前田大然の狂気的なスプリントによるハイプレスと、伊東純也の圧倒的な突破力を限界まで活かし、疲弊している相手サイドの裏スペースを完全にハック。最後はクロスから塩貝健人が劇的な決勝点を奪い取るイメージです。
日本が勝機を掴むためのポイント:
個々のタレントの圧倒的なフィジカルや自陣深くでの耐久力ではオーストラリアが牙を剥いてくるのは紛れもない事実ですが、現代フットボールにおいて日本の組織的な連動守備と、奪ってから鎌田大地を起点に数秒で完結させる高速トランジションが100%噛み合えば、ワールドカップ本戦という最高の舞台であっても90分のクリーンな時間内で十分に勝ち切るシナリオが見えます。
ピッチ上の緻密な戦術のハめ殺し合いにおいて日本には明確なアドバンテージが存在します。
アジア予選をポポビッチの手腕で勝ち上がってきたオーストラリア代表のメンバー構成や戦術的成熟度は非常に脅威ですし、大舞台に燃えるオセアニアの雄に対して1ミリの油断も無く、牙を剥くサッカールーズのプライドを懸けて本気で襲いかかってくるため、激闘になるのは間違いありません。
しかし、鉄壁の5枚の壁を擁するDFラインであっても、後半に投入される前田大然や伊東純也の爆速スプリントを前にすれば必ず組織のバグが露呈します。
グループステージ&他国との関係性
オーストラリアはグループDで、アメリカ、パラグアイ、トルコと同居しています。
勝ち抜けオッズを見てもオーストラリアはグループの中では4番手扱いですが、超ビッグチームはいないのでオーストラリアが勝ち抜くチャンスも十分あるのではないでしょうか?
グループD各国の戦力分析はこちら👇
まとめ|オーストラリア代表は「日本が世界の頂点を狙ううえで避けて通れない伏兵」
・デューク、ライアンら、長年チームを支える屈強なベテランアタッカー・守護神
・イランクンダ、トゥーレら、圧倒的な推進力を誇る驚異の快速若手アタッカー陣
・チルカーティ&バージェスを中心とした、中央スペースを完全に埋める強固な5枚の壁
オーストラリア代表は、まさに「日本がベスト8・ベスト4、さらには優勝を本気で狙ううえで、いつか乗り越えなければならないアジア・オセアニアの壁」と言える存在です。
グループステージの先に、このオーストラリアをはじめとする強豪との激突が待っている――。
そう思うと、今から大会本番が楽しみでなりません。
本記事は、大会に近づくにつれて最新メンバー・直近の試合内容・データを反映しながらアップデートしていきますので、ぜひブックマークして時々チェックしてみてください。
