2026年最新版|サッカーパラグアイ代表の最新メンバーと注目選手紹介|2026ワールドカップ グループD

4大会ぶり9回目の出場となったパラグアイ代表ですが、前回出場時の2010年は日本が決勝トーナメントでPK戦の末敗れた因縁の相手です。
パラグアイは日本を倒して初のベスト8進出を決めましたが、その後は3大会連続で予選敗退で、今回の南米予選も序盤は大苦戦を強いられましたが、ガルネロ前監督を解任し、アルファロ監督を迎えてからは勢いを取り戻し、6位で出場権を獲得しました。
堅守が伝統のパラグアイらしく、ボール保持にはこだわらず現実的なカウンターがメインですが、専守防衛では決して無く、攻撃に出るべきタイミングを全員が心得ており決して侮れないチームです。
ワールドクラスのスーパースターこそ不在ですが、その分チームのまとまりがあり、予選リーグ突破はもちろんそれ以上も十分狙えるダークホース的な存在だと言えるでしょう。
本記事では、パラグアイ代表の基本戦術、試合スケジュール・予想フォーメーション・スタメン候補・注目選手・日本代表と対戦した場合の戦術ポイントまでを詳しく紹介しますのでぜひご覧ください。
【2026年最新】サッカーパラグアイ代表の基本戦術・プレースタイル
激戦の南米予選を3位コロンビアと同じ勝ち点で見事に突破し、2010年大会以来となる16年ぶりの大舞台へ帰ってきたパラグアイ。前回のワールドカップでエクアドルを率い、その後コスタリカの指揮を経て招聘されたアルファロ監督のもと、智将の戦術が染み渡るチームの全貌に迫ります。
◆ チームの背景:老練なアルゼンチン人指揮官が授ける不屈の哲学
現在のチームを束ねるのは、国際舞台での経験が極めて豊富な63歳のアルゼンチン人、アルファロ監督です。就任2年目を迎えた指揮官は、2024年のコパ・アメリカ後にこの大役を引き継ぎ、瞬く間に組織をまとめ上げました。昨秋に行われた日本との親善試合(△2-2)でも証明されたように、伝統的な4-4-2の布陣をベースにした、隙のない手堅いディフェンスから素早く仕掛ける戦い方が最大の強みです。
主要5大リーグでレギュラーを張るタレントは、最前線のサナブリア、中盤の要であるD・ゴメス、ディフェンスリーダーのアルデレテなど一握りに過ぎず、欧州や南米の大国と比べれば見劣りするのは否めませんが、割り切った実利的なカウンターの鋭さでアップセットを起こしても全くおかしくない底力はあります。
◆ 基本戦術:泥臭いディフェンスと、牙を研ぐ能動的なカウンター
彼らは無理にボールを握ることに執着しません。実利を重視した献身的なチェックで相手のパスワークやリズムを寸断し、一瞬の隙を見逃さずに縦へと鋭く突き抜けるショートカウンターで一気にゴールへと襲いかかります。ただ引いて守るだけの消極的な姿勢ではなく、試合の流れを読み解き、「いつ攻撃のギアを上げるべきか」のスイッチをチーム全員が共有しているのが強みです。
泥臭くしぶとい集団へと変貌を遂げたパラグアイ。強豪相手でも怯むことなく、スマートに牙を剥く彼らの「能動的なカウンター」が、本大会のグループステージでどこまで威力を発揮するのか?組み合わせは比較的恵まれている印象もあり、1位突破の可能性も十分あるのではないでしょうか?かつての南米の雄が魅せる古豪復活のシナリオから目が離せません。
パラグアイが所属するグループD3カ国の分析記事はこちら👇
🇵🇾 パラグアイ代表(このページ)
🇺🇸 アメリカ代表|注目選手&戦力分析
🇦🇺 オーストラリア代表|注目選手&戦力分析
🇹🇷 トルコ代表|注目選手&戦力分析
2026ワールドカップD組 パラグアイ代表 試合スケジュール(日本時間)
| 日付 | 時間(日本時間) | 対戦カード | 会場 |
|---|---|---|---|
| 6/13(土) | 10:00 | アメリカ vs パラグアイ | ロサンゼルス |
| 6/20(土) | 12:00 | トルコ vs パラグアイ | サンフランシスコ |
| 6/26(金) | 11:00 | パラグアイ vs オーストラリア | サンフランシスコ |
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パラグアイ代表 予想フォーメーション(4-4-2)
パラグアイ代表 予想スタメン一覧
| 位置 | 選手名 | 年齢 | 身長・体重 | 所属クラブ |
|---|---|---|---|---|
| GK | オルランド・ヒル | 26歳 | 198cm・81kg | サン・ロレンソ(アルゼンチン) |
| RSB | ファン・カセレス | 26歳 | 177cm・62kg | ディナモ・モスクワ(ロシア) |
| CB | グスタボ・ゴメス | 33歳 | 185cm・86kg | パルメイラス(ブラジル) |
| CB | オマル・アルデルーテ | 29歳 | 188cm・77kg | サンダーランド(イングランド) |
| LSB | フニオール・アロンソ | 33歳 | 185cm・83kg | アトレチコ・ミネイロ(ブラジル) |
| CMF | ディエゴ・ゴメス | 23歳 | 183cm・77kg | ブライトン(イングランド) |
| CMF | アンドレス・クバス | 30歳 | 166cm・66kg | バンクーバー(カナダ) |
| RW | ラモン・ソサ | 26歳 | 179cm・74kg | パルメイラス |
| LW | ミゲル・アルミロン | 32歳 | 174cm・70kg | アトランタ(アメリカ) |
| FW | フリオ・エンシソ | 22歳 | 173cm・64kg | ストラスブール(フランス) |
| FW | アントニオ・サナブリア | 30歳 | 180cm・70kg | クレモネーゼ(イタリア) |
パラグアイ代表 スタメン候補選手のプレースタイル
GK
オルランド・ヒル(GK)
198センチの長身を活かしたハイボールやクロスに強いのはもちろん、正確な左足フィードも武器の超大型守護神。
DF
ファン・カセレス(RSB)
豊富な運動量を活かしたオーバーラップと鋭いクロスが武器で、南米のSBらしく対人守備も非常に強く、左サイドもこなせるユーティリティ性がある選手。
グスタボ・ゴメス(CB)
10年以上パラグアイ代表の守備を支える頼れる守備の要で、パルメイラスでも主将を務める。
闘志あふれるプレーが信条でデュエルに強く、セットプレーからの得点力も非常に高い。
浦和レッズが獲得に関心という噂が浮上したことも。
オマル・アルデレーテ(CB)
屈強なフィジカルで圧倒的なデュエルの強さに加え、左足での高品質フィードも兼ね揃える。
左サイドバックもこなせるユーティリティ性も魅力。
フニオール・アロンソ(LSB)
ゴメス同様10年以上パラグアイ代表の守備陣を支える1対1に絶対の自信を持つ左サイドバックでセンターバックもこなせる。
中盤
ディエゴ・ゴメス(CMF)
デュエルの強さと正確なキックが持ち味で、守備的MF・攻撃的MFをそつなくこなせる。
得点力が高いのも魅力。
アンドレス・クバス(CMF)
非常に小柄ながらボールハント能力と展開力が高く、球際に強いアンカー。
ラモン・ソサ(RW)
圧倒的なスピードを活かしてこれでもかというくらい何度も1対1を仕掛け強引に突破を試みる右ウイングで左サイドやトップ下、トップもこなせる。
ミゲル・アルミロン(LW)
スピードとテクニックを活かしたドリブルが武器のウインガーで、パラグアイのカウンターサッカーに欠かせない最重要人物。
FW
フリオ・エンシソ(FW)
CFをはじめ、両ウイング、トップ下をこなせる攻撃のマルチロール。
吸い付くようなドリブルと積極的なドリブルが持ち味で決定力も抜群。
アントニオ・サナブリア(FW)
足元の技術とポストプレーに定評があるセンターフォワード。
パラグアイの前線の柱。
パラグアイ代表 注目選手
オマル・アルデレーテ(サンダーランド)
1対1に非常に強く、左足のフィードも正確で得点力もある非常に頼りになるセンターバック。
プレミア・サンダーランドでも主力で活躍中。
ディエゴ・ゴメス(ブライトン)
正確なキックが武器で展開力も併せ持つオールラウンダー。
得点力が高いのも魅力。ブライトンでも主力で活躍中。
フリオ・エンシソ(ストラスブール)
CFをはじめ、両ウイング、トップ下をこなせ、鋭いドリブルと正確なクロス、決定力の高さが魅力のアタッカー。
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日本代表が攻略すべきパラグアイ代表のポイント
ここからは、日本代表が2026ワールドカップでパラグアイ代表と対戦した場合を想定して攻略ポイントを整理します。
日本代表が所属するグループF各国の分析記事はこちら👇
① 伝統の4-4-2強固なブロックを破るボランチ起点の間撃ちと左右の揺さぶり
パラグアイがアルファロ監督のもとで徹底してくるのは、伝統的な4-4-2の布陣から中央の危険エリアを完全に封鎖する手堅いディフェンスです。日本がこのしぶとい組織を打開するためには、伊藤洋輝、渡辺剛、谷口彰悟で構成する3バックが焦れずに横幅広くボールを配給し、佐野海舟と鎌田大地のダブルボランチが機を見て縦に速い楔を刺し、4+4ブロックの歪みを突くことが必須となります。
相手がマークをスライドさせる一瞬のラグを見逃さず、中盤の要であるD・ゴメスらの背後(ライン間)に侵入し、前を向いて揺さぶりをかける技術が第一の関門です。
さらに警戒すべきは、パラグアイがボールを引っ掛けた瞬間のセカンドボールの即時回収です。彼らが自陣深くで攻撃を寸断した瞬間、抜群のスピードを誇るアルミロンやソサが、日本の3バックの脇にある広大な背後スペースを狙って一斉に飛び出してくる明確なサインとなります。
日本としてはポゼッションで圧倒しつつも、攻撃を終えるか確実にセカンドを拾い、アルミロンらの電撃ショートカウンターの発動ルートを先手を打って遮断しておくことで、彼らの唯一無二の盾をそのまま機能不全へとハめ殺すゲームプランが鍵を握ります。
② サナブリアへの縦パス遮断とアルデレテ・ゴメスの跳ね返し対策
最前線の基準点となるアントニオ・サナブリアは、足元の確かな技術と巧みなポストプレーで前線のハブとなり、周囲のエンシソらの推進力を引き出してきます。
この前線の柱を無力化するためには、ボランチを組む鎌田大地と佐野海舟が伊藤洋輝、渡辺剛、谷口彰悟の3バックの手前でフィルターとなり、サナブリアに縦パスが入る前に進路を狭める挟み込みの迎撃システムが極めて有効です。
また、相手の最終ラインに君臨するアルデレテやG・ゴメスは南米特有の屈強なフィジカルとデュエルの強さを誇り、セットプレー時も含めて自陣深くでの跳ね返す力はトップクラスです。正面からの愚直なクロス攻撃はことごとく跳ね返されるリスクが高いため、危険エリアでは佐野海舟が確実にこぼれ球をハントし、徹底してワンタッチの素早いパスワークを織り交ぜて相手の巨漢ディフェンダーの寄せを空振りさせるテンポのコントロールが重要です。
ピッチの幅を広く使って泥臭くしぶとく守ってくるパラグアイに対し、彼らの集中力が落ちるまでボールを動かし続け、スマートに守備網を無力化へと追い込みます。
パラグアイ戦の勝敗予想と展開シミュレーション
スコア予想:日本 2-1 パラグアイ
想定される試合展開:
前半の立ち上がりは、智将アルファロ監督が仕分けるパラグアイのタイトな4-4-2のブロック守備が日本を苦しめます。アルミロンの鋭い一瞬の仕掛けやサナブリアの不気味なポストプレーに耐えながら、日本は中盤にコンパクトな陣形を敷き、虎視眈々と崩しのチャンスを伺うハめ殺し陣形を展開。
ヒルからの左足の鋭いロングキックに対しても、伊藤洋輝、渡辺剛、谷口彰悟の3バックが抜群のセカンドボール予測でことごとく空中戦の回収を成功させ、佐野海舟の力強いボールハントから徐々に自分たちのポゼッションの時間帯へと引き戻していきます。
前半終了間際、割り切って守るパラグアイの一瞬の隙を見逃さず、中盤でボールを巧みに動かした鎌田大地が絶妙な可変ビルドアップから電撃ショートカウンターを敢行。2列目からのインサイドハーフの飛び出しでアルデレテのカバーをずらし、見事な先制ゴールを陥れます。
後半の立ち上がり、反撃に出るパラグアイがエース・エンシソの吸い付くような個人技ドリブルから意地の同点弾を叩き込んできますが、今の日本は一切慌てません。ゲーム終盤に差し掛かり、パラグアイ自慢の耐久力が落ち始めた瞬間を見計らい、日本のベンチがフレッシュな超高速ウイングの前田大然や伊東純也、さらに新星・塩貝健人を投入して前線のギアを一気にトップへ切り替えます。
前田大然の狂気的なスプリントによるハイプレスと、伊東純也の圧倒的な突破力を限界まで活かし、疲弊している相手サイドの裏スペースを完全にハック。最後はクロスから塩貝健人が劇的な決勝点を奪い取るイメージです。
日本が勝機を掴むためのポイント:
個々のタレントの泥臭い耐久力や自陣深くでの跳ね返す力ではパラグアイが牙を剥いてくるのは紛れもない事実ですが、現代フットボールにおいて日本の組織的な連動守備と、奪ってから鎌田大地を起点に数秒で完結させる高速トランジションが100%噛み合えば、ワールドカップ本戦という最高の舞台であっても90分のクリーンな時間内で十分に勝ち切るシナリオが見えます。
ピッチ上の緻密な戦術のハめ殺し合いにおいて日本には明確なアドバンテージが存在します。
南米予選をアルファロの手腕でしぶとく勝ち上がってきたパラグアイ代表のチームのまとまりや能動的なカウンターは非常に脅威ですし、大舞台に燃える古豪のプライドを懸けて本気で襲いかかってくるため、激闘になるのは間違いありません。
しかし、中央のスペースを強固に閉じるDFラインであっても、後半に投入される前田大然や伊東純也の爆速スプリントを前にすれば必ず組織のバグが露呈します。
グループステージを突破した先の運命の決勝トーナメントで南米の曲者集団が立ちはだかろうとも、彼らの看板を一切恐れることなく、鍛え上げた組織の力と鎌田・佐野の完璧なゲームコントロールで世界の頂点へと駆け上がってほしいですね。
グループステージ&他国との関係性
パラグアイはグループDで、アメリカ、オーストラリア、トルコと同居しています。
組み合わせ的には比較的恵まれている印象もあり、持ち前の泥臭い守備とスマートなカウンターが噛み合えば、混戦のグループDを1位で突破してくる可能性も十分に考えられます。
まとめ|パラグアイ代表は「日本が世界の頂点を狙ううえで避けて通れない伏兵」
・サナブリア、エンシソら、足元の技術と一瞬のキレを誇る実利的なアタッカー陣
・D・ゴメス、クバスを中心に抜群の球際の強さを見せるハードワーク中盤
・アルデレテ&ゴメスを中心とした、南米予選を戦い抜いた粘り強い堅守のDF陣
パラグアイ代表は、まさに「日本がベスト8・ベスト4、さらには優勝を本気で狙ううえで、いつか乗り越えなければならない南米の壁」と言える存在です。
グループステージの先に、このパラグアイをはじめとする古豪との激突が待っている――。そう思うと、今から大会本番が楽しみでなりません。
本記事は、大会に近づくにつれて最新メンバー・直近の試合内容・データを反映しながらアップデートしていきますので、ぜひブックマークして時々チェックしてみてください。
グループD各国の戦力分析はこちら👇
