2026年最新版|サッカーアルジェリア代表のメンバー&背番号、戦術・注目選手紹介【2026ワールドカップグループJ】
アフリカ予選を危なげなく突破して3大会ぶり5度目のW杯出場を決めたアルジェリア代表。
個の能力は非常に高いですが、組織的には未成熟で、CB陣のスピード不足という致命的な弱点もあり不安視されていますが、特に中盤から前の個の能力は非常に高く、アルゼンチンやオーストリア相手に波乱を起こしても不思議ではない不気味なダークホースと言えるでしょう。
本記事では、アルジェリア代表の最新メンバーや背番号、試合日程、予想フォーメーション、予想スタメン、戦術、注目選手に加え、日本代表と対戦した場合の攻略ポイントまで分かりやすく解説します。
【2026年最新】サッカーアルジェリア代表の基本戦術・プレースタイル
北アフリカ特有の優れたテクニックを持つ選手を多く擁し、攻撃的なパスフットボールを目指すアルジェリア。しかし、戦術的な規律や組織としての連動性にはまだ粗さが残り、個々の高い技量に依存している現状があります。本大会で上位を狙う彼らの最新の戦術的課題と可能性を徹底解説します。
◆ 攻撃と組織の課題:個人の技量に頼るゲームメイク
後方から丁寧にパスを繋ごうとする意識は高いものの、チーム全体での立ち位置の約束事が曖昧なため、各選手の技術力や個人能力によって無理やりボールを前に運んでいるのが実態です。パスの逃げ道やサポートの配置が最適化されていないため、ボール自体は持てるものの、相手を圧倒して崩すまでのクオリティには至っていません。
◆ 守備のリスク:連動性を欠くファーストディフェンスと、背後の広大なスペース
それ以上に深刻なのが守備面の脆さです。前線から強気にはめに行こうとする意図は見られますが、全体的な距離感が悪く、連動していないため簡単にパスを通されています。特に相手のビルドアップの起点となるアンカーへのマークが甘く、中央の危険なエリアを簡単に使われてしまうなど、理想とするハイプレスと実際の守備強度が見合っていません。
ボールを奪われた直後の即時回収も機能していないため、非常にカウンターを食らいやすい構造です。
センターバック陣のスピード不足も重なり、サイドバックが高い位置を取った裏を突かれると一転して大ピンチを迎えるケースが頻発しています。
その反面、タレント個人の能力値が非常に高いのは事実です。4-2-3-1の中盤を担うブダウィとベナセルのコンビは共に極めて高い技術と抜群の安定感を誇り、左サイドバックのアイ=ヌーリ(マンチェスター・シティ)は卓越したキープ力と推進力を発揮。
さらに両ウイングのマハレズ、アムラの個の能力も非常に高くサイド攻撃に厚みをもたらし、トップ下には超新星イブラヒム・マザ(レバークーゼン)も君臨します。
これら強力な個々の力を攻守両面で組織的にリンクさせ、機能させるための明確な戦術を早急に構築できるかどうかが、本大会での躍進の鍵となります。
アルジェリアが所属するグループJ 4カ国の分析記事はこちら👇
- 🇦🇷 アルゼンチン代表|注目選手&戦力分析
- 🇩🇿 アルジェリア代表(このページ)
- 🇦🇹 オーストリア代表|注目選手&戦力分析
- 🇯🇴 ヨルダン代表|注目選手&戦力分析
2026ワールドカップJ組 アルジェリア代表 試合スケジュール(日本時間)
| 日付 | 時間(日本時間) | 対戦カード | 会場 |
|---|---|---|---|
| 6/17(水) | 10:00 | アルゼンチン vs アルジェリア | カンザスシティ |
| 6/23(火) | 12:00 | ヨルダン vs アルジェリア | サンフランシスコ |
| 6/28(日) | 11:00 | アルジェリア vs オーストリア | カンザスシティ |
グループA~L全試合の試合日程・結果・順位表の詳細はこちらをご覧ください。
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アルジェリア代表 予想フォーメーション(4-2-3-1)
アルジェリア代表の基本フォーメーションは4-2-3-1です。ブダウィとシャイビが中盤を支え、トップ下のマザを経由しながら両ウイングのマフレズとアムラを活かす形が中心となります。
アルジェリア代表の予想スタメン&全登録メンバー26名の背番号一覧
アルジェリア代表の最新フォーメーションとスタメンを大胆予想!確定した最新の登録メンバー26名全選手の背番号をはじめ、現在の所属クラブ、年齢、詳細な体格(身長・体重)データを一覧表で分かりやすくまとめています。
監督 ウラジミール・ペトコビッチ(62歳)
| 背番号 | 位置 | 選手名 | 年齢 | 身長・体重 | 所属クラブ |
|---|---|---|---|---|---|
| 23 | GK | ルカ・ジダン | 28歳 | 183cm・79kg | グラナダ(スペイン2部) |
| 17 | RSB | ラフィク・ベルガリ | 24歳 | 188cm・78kg | ヴェローナ(イタリア) |
| 21 | CB | ラミ・ベンセバイニ | 31歳 | 186cm・82kg | ドルトムント(ドイツ) |
| 2 | CB | アイサ・マンディ | 34歳 | 184cm・78kg | リール(フランス) |
| 15 | LSB | ラヤン・アイト=ヌーリ | 25歳 | 179cm・70kg | マンチェスター・シティ(イングランド) |
| 10 | CMF | ファレス・シャイビ | 23歳 | 185cm・78kg | フランクフルト(ドイツ) |
| 14 | CMF | ヒシャム・ブダウィ | 26歳 | 176cm・69kg | ニース(フランス) |
| 7 | RW | リヤド・マフレズ | 35歳 | 179cm・67kg | アル・アハリ(サウジアラビア) |
| 18 | LW | モハメド・アムラ | 26歳 | 170cm・64kg | ヴォルフスブルク(ドイツ) |
| 22 | AMF | イブラヒム・マザ | 20歳 | 180cm・74kg | レバークーゼン(ドイツ) |
| 9 | CF | アミーヌ・グイリ | 26歳 | 180cm・79kg | マルセイユ(フランス) |
👉 アルジェリア代表 登録選手・全メンバー26名の一覧を見たい方はこちら
※アルジェリア代表の背番号付き・全登録メンバー26名です
| 背番号 | 位置 | 選手名 | 年齢 | 身長 / 体重 | 所属クラブ |
|---|---|---|---|---|---|
| 23 | GK | ルカ・ジダン | 28歳 | 183cm / 79kg | グラナダ(スペイン2部) |
| 1 | GK | メルヴィン・マスティル | 26歳 | 196cm / 92kg | スタッド・ニヨン(スイス) |
| 16 | GK | ウサマ・ベンボット | 31歳 | 190cm / 90kg | USMアルジェ |
| 3 | DF | アシュレフ・アバダ | 26歳 | 187cm / 89kg | USMアルジェ |
| 5 | DF | ジネディーヌ・ベライド | 33歳 | 187cm / 87kg | JSカビリー |
| 4 | DF | モハメド・アミン・トゥガイ | 26歳 | 191cm / 86kg | エスペランス(チュニジア) |
| 13 | DF | ジャウエン・ハジャム | 23歳 | 184cm / 78kg | ヤング・ボーイズ(スイス) |
| 26 | DF | サミル・シェルギ | 27歳 | 185cm / 78kg | パリFC(フランス) |
| 2 | DF | アイサ・マンディ | 34歳 | 184cm / 78kg | リール(フランス) |
| 17 | DF | ラフィク・ベルガリ | 24歳 | 188cm / 78kg | ヴェローナ(イタリア) |
| 21 | DF | ラミ・ベンセバイニ | 31歳 | 186cm / 82kg | ドルトムント(ドイツ) |
| 15 | DF | ラヤン・アイト=ヌーリ | 25歳 | 179cm / 70kg | マンチェスター・シティ(イングランド) |
| 8 | MF | フセム・アワール | 27歳 | 175cm / 70kg | アル・イテハド(サウジアラビア) |
| 24 | MF | ヤシン・ティトラウィ | 22歳 | 170cm / 62kg | シャルルロワ(ベルギー) |
| 6 | MF | ラミズ・ゼルキ | 28歳 | 184cm / 74kg | トゥウェンテ(オランダ) |
| 14 | MF | ヒシャム・ブダウィ | 26歳 | 176cm / 69kg | ニース(フランス) |
| 19 | MF | ナビル・ベンタレブ | 31歳 | 187cm / 78kg | リール(フランス) |
| 22 | MF | イブラヒム・マザ | 20歳 | 180cm / 74kg | レバークーゼン(ドイツ) |
| 10 | MF | ファレス・シャイビ | 23歳 | 185cm / 78kg | フランクフルト(ドイツ) |
| 7 | FW | リヤド・マフレズ | 35歳 | 179cm / 67kg | アル・アハリ(サウジアラビア) |
| 20 | FW | アディル・ブルビナ | 23歳 | 177cm / 76kg | アル・ドゥハイル(カタール) |
| 18 | FW | モハメド・アムラ | 26歳 | 170cm / 64kg | ヴォルフスブルク(ドイツ) |
| 25 | FW | ファレス・ゲジェミス | 23歳 | 183cm / 76kg | フロジノーネ(イタリア) |
| 9 | FW | アミーヌ・グイリ | 26歳 | 180cm / 79kg | マルセイユ(フランス) |
| 11 | FW | アニス・ハジ・ムサ | 24歳 | 176cm / 68kg | フェイエノールト(オランダ) |
| 12 | FW | アーメド・ベンブアリ | 26歳 | 190cm / 85kg | ジェールETO(ハンガリー) |
アルジェリア代表 予想スタメン&プレースタイル
GK
【23】ルカ・ジダン(GK)
元フランス代表の英雄ジダンの次男で、世代別フランス代表経験を持つがA代表は祖父母の祖国アルジェリアを選択。4月に顎を骨折するも無事メンバー入り。
DF
【17】ラフィク・ベルガリ(RSB)
大柄な体格を活かした迫力あるオーバーラップと鋭いクロスが武器の右サイドバック。
右ウイングバックと左ウイングバックもこなせる器用さを併せ持つ。
【21】ラミ・ベンセバイニ(CB)
球際の強さと読みで前へ出て奪い切れるのが魅力で、左足のフィードも非常に高いプレイヤー。
左SBもそつなくこなし、セットプレーでも強い空中戦を活かして得点源になれる。
【2】アイサ・マンディ(CB)
経験値で最終ラインをまとめる統率役。ラインのコントロール、カバーリングの優先順位が明確で、10年以上アルジェリアの最終ラインを束ねる重鎮。
【15】ラヤン・アイト=ヌーリ(LSB)
推進力と運動量で左サイドの起点になれる現代型SB。守備では対人の間合いが良く、攻撃では持ち出し→縦突破で局面を一気に変えられる存在。
MF
【10】ファレス・シャイビ(CMF)
推進力のあるドリブルと創造性豊かなパスが持ち味のテクニカルなセントラルMFで、重要なビルドアップと崩しの起点となる中盤のキーマン。
【14】ヒシャム・ブダウィ(CMF)
走力とデュエルで中盤の強度を上げる「支え役」。ボールを奪って終わりではなく、キープ力も非常に高く、奪った後に素早く前へ繋ぐ判断ができるため、縦に速い攻撃との相性が良い。
【7】リヤド・マフレズ(RW)
35歳となった今でもスピードとテクニックが融合したドリブルで右サイドを切り裂いて正確な左足のフィニッシュでゴールを量産するアルジェリアの切り札。
【18】モハメド・アムラ(LW)
裏への飛び出しと、ゴール前の反応で勝負するスピード型FW。
左ウイングでもCFでも機能する非常に重要な攻撃のピース。
【22】イブラヒム・マザ(AMF)
狭いスペースでもボールを失わない卓越したキープ力と、多彩なパスで攻撃の起点となる高い戦術眼を兼ね備えた攻撃的MFで、屈強なフィジカルを活かして攻守にわたりハードワークするだけでなく、果敢なエリア侵入や精度の高いシュートで自らゴールも狙える得点力も兼ね揃える。
FW
【9】アミーヌ・グイリ(FW)
スピード、テクニック、決定力と全て兼ね揃えたアルジェリアのエースストライカー。
中盤に降りてのパスワークやポストプレーも得意とする万能型でオフザボールの動きも抜群で、FKの精度も高い。
アルジェリア代表監督 ウラジミール・ペトコビッチ(62歳)の戦術・特徴
ウラジミール・ペトコビッチ(62歳/スイス国籍)
4-2-3-1を基盤に北アフリカ特有の高い技術と攻撃的パスワークを志向しつつ、組織的な立ち位置や守備の連動性に課題を残すチームを率いる指揮官。ブダウィ、ベナセル、アイ=ヌーリ、マハレズら強力な個の力をいかに戦術へ落とし込み、脆さの残る守備構造を改善できるかが躍進の鍵となる。
アルジェリア代表 注目選手紹介
アルジェリア代表には長年チームを支えるマフレズだけでなく、アイト=ヌーリやマザなど欧州トップリーグで活躍する実力者が揃っています。2026年ワールドカップで特に注目したい選手を紹介します。
リヤド・マフレズ(アル・アハリ)の動画&プレースタイル
局面の停滞を一瞬で解決する「右サイドの魔術師」
35歳になり運動量は低下したものの、技術の錆つきは一切なく攻撃の切り札です。
ラヤン・アイト=ヌーリ(マンチェスター・シティ)の動画&プレースタイル
左サイドで運べて、守れて、最後は仕上げにも顔を出せるタイプ。
相手が右でマフレズ警戒に寄るほど、左の推進力が刺さります。
イブラヒム・マザ(ヴォルフスブルク)の動画&プレースタイル
狭いスペースでもボールを失わない卓越したキープ力と多彩なパスセンス、そして屈強なフィジカルを兼ね備えた攻撃的MF。
中盤から果敢にペナルティエリアへ侵入して精度の高いシュートを放つなど、高い得点力でチャンスを自ら形にする技術を持っており、守備時でもハードワークを怠らずボール奪取能力も高いのが魅力。
ルカ・ジダン(グラナダ)の動画&プレースタイル
驚異的な反射神経で至近距離からのシュートに非常に強く、父親譲りのフィールドプレイヤー顔負けの足元とフィードが武器。
元レアル・マドリードGKルカ・ジダンへの激しい批判とアルジェリア代表選択の背景
元レアル・マドリードのゴールキーパーであり、現在はグラナダCFに所属するルカ・ジダンに対する激しい批判は、主に実父であるジネディーヌ・ジダン監督の指揮下でトップチームへ昇格・起用された時期に端を発しています。
当時、ファンやメディアからは「ネポティズム(親の七光り・縁故びいき)」であるとして激しい集中砲火を浴びることとなりました。ルカ・ジダンに向けられた主な批判と、議論の論点は以下の通りです。
◆ 主な批判と論点:「コネ起用」への不信感とパフォーマンス評価
■ 「コネ起用」に対する根強い不信感
当時、チーム内で第3GKの立ち位置だった彼が、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスを差し置いてラ・リーガの公式戦に突如として先発起用された際、父親の権力を利用した「えこひいき」ではないかとの懐疑的な目が向けられ、大きな波紋を呼びました。
■ パフォーマンスに対する厳しい評価
先発出場した試合で失点を許したことや、ゴールキーパーとしてのポジショニングの甘さ、空中戦における対応の不安定さなどがメディアやファンから容赦なく指摘されました。一部の海外メディアやSNS上では、「レアル・マドリードの歴史において最悪のGK」とまで酷評される事態に陥っています。
■ チーム内の調和・環境への懸念
監督の実子が選手として同じドレッシング室(ロッルーム)に存在することは、チーム内の雰囲気をギクシャクさせる原因になり得ると危惧されました。他の選手たちが監督(父親)に対して戦術や起用面での不満を抱いた際に、周囲に意見を打ち明けにくくさせるという組織的な問題点も論調として挙げられていました。
その一方で、ルカ自身はクラブの下部組織から段階を踏んで着実にステップアップしてきた実績を持っています。レアル・マドリードのトップチームを離れて以降は、ラシン・サンタンデールやSDエイバル、構造、現在のグラナダCFといった他クラブへの移籍・レンタルを通じて、自らの実力で正守護神の座を勝ち取ってきました。各地で確かな評価を積み上げることで、周囲の雑音を自らのプレーで払拭しようと戦い続けています。
◆ 代表選択の背景:家族のルーツへの敬意と「ジダン」を背負う覚悟
また、ルカ・ジダンが国際舞台においてアルジェリア代表でのプレーを選択した背景には、自身のルーツであるアルジェリアへの深い愛着と、代表チームのユニフォームを着ることで「自身の祖父をたたえたい」という強い決意が存在します。具体的には、以下のような要素が理由として挙げられます。
■ 家族のルーツへの敬意と誇り
実父であるジネディーヌ・ジダンの両親(ルカにとっての祖父母)は、アルジェリアからの移民という背景を持っています。ルカ自身も同国の代表資格を正式に有しており、アルジェリア代表のピッチに立つことで、最愛の祖父へ敬意を示したいと本人が明言しています。
■ 「ジダン」という偉大な名前を背負う覚悟
これまで所属してきたクラブチームのユニフォームでは、偉大な父親と比較されるのを避けるためか「ルカ(LUCA)」というファーストネームを表記に用いてきました。しかし、アルジェリア代表においてはあえて「ジダン(ZIDANE)」の名を背負ってプレーすることを選択しています。祖国のファンの前でこの苗字を掲げることには、彼にとって極めて特別な意義があります。
■ プレーステージと競技環境の選択
フランス代表をはじめとする欧州トップクラスの強豪国における過酷なポジション争いという現実的な側面に加え、アルジェリア代表の主力として自らの能力を最大限に発揮し、ワールドカップなどの国際的な大舞台で真剣勝負に挑む道を選びました。
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W杯終了後も「アルジェリアの大器」のプレーをチェックしたい方は、まずは31日間の無料トライアルで堪能しましょう⚽
※試合開始時間、対戦カードが変更になる可能性があります。最新の配信状況はU-NEXTサイトや大会公式サイトにてご確認ください。
ここまで紹介したアルジェリア代表の戦術やフォーメーション、そして注目選手を踏まえると、最大の強みは高い個人技とアフリカ屈指の攻撃力にあります。
アルジェリア代表は4-2-3-1をベースにボール保持と速攻を使い分けながら試合を進め、マフレズやグイリを中心に多彩な攻撃を仕掛けてきます。日本代表としては中盤での主導権争いを制しながら、相手の個人技による局面打開を警戒することが重要になります。
日本代表が攻略すべきアルジェリア代表のポイント
ここからは、もし2026ワールドカップの決勝トーナメントで日本代表がアルジェリア代表と対戦した場合を想定した、詳細な攻略ポイントを戦術論で整理します。
日本代表が所属するグループF各国の分析記事はこちら👇
① 右の魔術師マフレズを孤立させる「伊藤洋輝のピン留め守備」とプレスバック
アルジェリアの攻撃の絶対的なスイッチは、右サイドで異次元のキープ力とカットインを誇るリヤド・マフレズです。彼に前向きで持たれ、左SBアイト=ヌーリのインナーラップと連動されると非常に厄介な局面を作られます。
これを抑え込むためには、3バックの左を務める伊藤洋輝がマフレズに対して抜群のフィジカルでタイトに間合いを詰め、縦への突破を制限することが最優先となります。
さらに、マフレズが内側へカットインして得意の左足を振り抜こうとする瞬間、左ウイングの中村敬斗が猛烈なプレスバック(全速力での帰陣)を敢行して挟み込み、右サイドからの配給ルートを組織的に遮断する防衛策が鍵となります。
② ベナセル&ブダウィのプレスを剥がす「鎌田大地のライン間ハック」と3バックの横幅ビルド
アルジェリアの中盤は、ベナセルとブダウィという驚異的なデュエル強度と回収スピードを誇るコンビが中央に網を張っています。ここで日本が不要な横パスを引っかけると、瞬時にエースのグイリやアムラに刺されて鋭い電撃トランジションの餌食になります。
中央での無謀な肉弾戦を避けるため、日本は伊藤洋輝や谷口彰悟ら3バックが幅広くボールを動かし、アルジェリアの中盤を左右に釣り出す「外循環ビルドアップ」を徹底します。
相手ボランチがスライドして中央にわずかな「ライン間の隙間」が生じた瞬間、日本のインサイドハーフ(またはシャドー)の鎌田大地がそのポケットへ音もなく侵入して縦パスを引き出すことで、アルジェリアの自慢の回収網を的確にかわすことが可能になります。
③ 足元抜群のルカ・ジダンに対抗する「前田大然のハイプレス」
アルジェリアの正守護神ルカ・ジダンは、父親譲りの圧倒的な足元の技術と低弾道フィードで自陣深くからビルドアップに参加してきます。グラナダでもこの配給力がチームの大きな強みとなっていますが、裏を返せば「GKからショートパスを繋ぐ意志が極めて強い」という戦術的な癖があります。
日本はこの特性に対応する戦術プランを用意。後半の勝負所で快速FW前田大然を投入し、ルカ・ジダンがDF陣へショートパスを配給した瞬間に鋭いスプリントでハイプレスを敢行します。ゴール前でボールを強奪して決定機を作るアプローチは非常に現実的と言えるでしょう。
🔥アルジェリア戦の勝敗予想と展開シミュレーション
スコア予想:日本 3 – 1 アルジェリア
想定される試合展開:
前半、アルジェリアはベナセルを軸とした流れるようなポゼッションから、右のマフレズ、左のアイト=ヌーリの推進力を全開にして日本ゴールを脅かします。前半25分、中盤での激しいデュエルからベナセルにセカンドボールを拾され、絶妙なスルーパスからマルセイユの万能FWグイリに鋭い反転シュートを突き刺され、日本は先制点を許す非常に苦しい展開を迎えます。
ルカ・ジダンも至近距離のシュートを抜群の反射神経でストップし、ジダンの名を背負う正守護神の壁が日本の前に立ちはだかります。
しかし、ここから日本の組織的な連動がアフリカの個の打開力を抑制し始めます。前半終了間際、外循環ビルドアップで相手中盤を揺さぶると、ライン間でフリーになった鎌田大地が絶妙なターンから左サイドへ展開。
深さを取ったウイングバックからの美しいクロスに、走り込んできた上田綺世が合わせて値千金の同点ゴールを叩き込み、1-1として最高の流れで前半を折り返します。
後半、日本の森保監督は満を持して快速の前田大然と伊東純也を投入し、トランジションの強度を最大限へ解放します。後半18分、グラナダでの癖通りに自陣深くからショートパスを繋ごうとしたGKルカ・ジダンに対し、前田大然が超高速ハイプレスを敢行します。
重圧によってルカ・ジダンがキックミスを犯したこぼれ球を久 Kubo 建英が拾い、無人のゴールへ冷静に流し込んで2-1と劇的な逆転に成功します!
焦って前がかりになったアルジェリアに対し、終了間際の後半42分、伊東純也の爆速カウンターから中央のレバークーゼン所属の新星マザの背後を攻略し、最後は堂安律がダメ押しの3点目を突き刺してタイムアップ。
個のパワーを組織的な守備対応とカウンターで制し、3-1で日本が快勝を収めるシナリオが成立します。交代カードを的確に駆使した戦術設計により、主導権を確実に引き寄せます。
日本 vs アルジェリア 比較表(◎◯△)
| 比較ポイント | 日本 | アルジェリア |
|---|---|---|
| スピード | ◎ | ◎ |
| フィジカル・デュエル | ○ | ◎ |
| 守備組織 | ◎ | ○ |
| 中盤の支配力・技術 | ◎ | ○ |
| トランジション(切り替え) | ◎ | ◎ |
まとめ|アルジェリア代表の2026年W杯における戦力展望
・マフレズやグイリ、アイト=ヌーリら、欧州トップクラスの舞台で鍛え上げられた圧倒的な個の技術と推進力
・過去の評価を撥ね退け、祖国のためにジダンの姓を背負って戦う正守護神ルカ・ジダンの高い配給能力
・ベナセルを軸とした強力なプレッシングを無力化された際、組織的な守備に生じる5バックの隙
アルジェリア代表は、絶対王者アルゼンチンや最先端の戦術を誇るオーストリアが同居する大激戦のグループJにおいて、最も強烈な個の火力を秘めた北アフリカの強豪と言える存在です。
個々のスピードや身体能力を活かしたトランジションは今大会でも屈指の脅威であり、前線のタレント力は対戦国にとって大きな壁となります。
肉弾戦に持ち込んで主導権を握るスタイルが確立されている一方、GKを含めた後方からのビルドアップ時に高いプレッシャーをかけられた際の安定感には課題も残ります。
対戦国側が緻密な距離管理と組織的な連動守備を完遂できれば攻略の糸口は見えてくるだけに、グループJの激しい勝ち抜け争いの中でどのような立ち回りを見せるか注目が集まります。
本記事は、大会の開幕に向けて最新メンバーや直近の親善試合データ、選手たちのコンディション情報を反映しながら随時アップデートを執行していきます。ぜひブックマークしていただき最新情報のチェックにご活用ください。
グループJ各国の戦力分析はこちら👇

