2026年最新版|サッカーヨルダン代表の最新メンバーと注目選手紹介【2026ワールドカップ グループJ】

2026年最新版|サッカーヨルダン代表の最新メンバーと注目選手紹介【2026ワールドカップ グループJ】

2026年ワールドカップに挑むヨルダン代表の国旗

中東の中でも組織力と切り替えの速さでアジアカップで評価を上げ、遂にワールドカップ初出場を果たしたヨルダン代表。

派手なスター軍団ではありませんが、守備の規律とトランジションの質をベースに「相手の強みを消して勝負所で刺す」現実的な強さを持っています。

そして何より、ヨルダンの攻撃を一段上のレベルに引き上げる存在がヨルダンのメッシの異名を誇るムーサ・アル・タマリ(スタッド・レンヌ)

個で局面を変えられる絶対的エースがいることで、格上相手でも一気に試合の景色を変える“可能性”を持ったチームです。

本記事では、ヨルダン代表の試合スケジュール・予想フォーメーション・予想スタメン11人・注目選手・日本代表と対戦した場合の攻略ポイントまで、まとめて整理します。

ヨルダンが所属するグループJ 4カ国の分析記事はこちら👇

2026ワールドカップJ組 ヨルダン代表 試合スケジュール(日本時間)

日付 時間(日本時間) 対戦カード 会場
6/17(水) 13:00 オーストリア vs ヨルダン サンフランシスコ・ベイエリア・スタジアム(カリフォルニア州サンタクララ)
6/23(火) 12:00 ヨルダン vs アルジェリア サンフランシスコ・ベイエリア・スタジアム(カリフォルニア州サンタクララ)
6/28(日) 11:00 ヨルダン vs アルゼンチン ダラス・スタジアム(テキサス州アーリントン)

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ヨルダンの挑戦を含むグループJは、強豪との対戦が続く“濃い”グループ。アル・タマリを中心としたヨルダンの攻撃陣がどこまで強豪国に通じるか非常に注目です⚽

※日本戦は無料配信予定/その他の試合は有料となります

ヨルダン代表 予想フォーメーション(4-3-3)

ヨルダンは、守備の規律を保ちながら奪った瞬間に前へ速い展開が最も強みを発揮します。

アル・タマリを右に置き、カウンター時に「1人で局面を壊せる形」を最大化するなら、4-3-3が最適解になると見ます。

GK
アブ・ライラ

LB
スミーリ
CB
ナシーブ
CB
アブ・ハシーシ
RB
アル・クラシ

CM
ラシュダン
CM
ラジャイ
CM
サデ

LW
アル・マルディ
CF
アル・ナイマト
RW
アル・タマリ

ヨルダン代表 予想スタメン一覧

位置 選手名 年齢 身長・体重 所属クラブ
GK ヤジド・アブ・ライラ 33歳 188cm・― アル・フセイン(ヨルダン)
RB アダム・アル・クラシ 31歳 169cm・― アル・フセイン(ヨルダン)
CB アブダラー・ナシーブ 32歳 184cm・75kg アル・ザウラー(イラク)
CB モハマド・アブ・ハシーシ 31歳 182cm・― アル・カルマ(イラク)
LB イサム・スミーリ 27歳 168cm・― アル・サルト(ヨルダン)
CM ニザル・アル・ラシュダン 27歳 178cm・76kg アル・ザウラー(イラク)
CM ラジャイ・アイド 32歳 175cm・― アル・フセイン(ヨルダン)
CM イブラヒム・サデ 26歳 175cm・― アル・カルマ(イラク)
LW マハムード・アル・マルディ 32歳 179cm・― アル・フセイン(ヨルダン)
CF ヤザン・アル・ナイマト 27歳 180cm・77kg アル・アラビ(カタール)
RW ムーサ・アル・タマリ 29歳 175cm・72kg スタッド・レンヌFC(フランス)

ヨルダン代表 スタメン詳細解説(4-3-3)

GK

ヤジド・アブ・ライラ(GK)
堅実なポジショニングとセービングで後方を支える守護神。

派手さよりも「止めるべきシュートを確実に止める」タイプで、強豪相手では最終局面の失点を減らす役割が重要になります。

ビルドアップは安全優先で、無理をせず外へ逃がす判断ができる点も安定要素。

DFライン

アダム・アル・クラシ(RB)
守備時にラインを揃える意識が高く、相手の外回しに対して「寄せる/出ない」の判断が的確。

攻撃では無理に上がり続けるよりも、奪った瞬間に縦へ運ぶ“1本目のパス”の質で勝負したいポジションです。

アブダラー・ナシーブ(CB)
184cmの強さを軸に、空中戦と対人で強度を出せるセンターバック。

ブロックを組んだ守備の中では、背後のケアとラインコントロールが要。セットプレーでも攻守両面で存在感を出せるタイプです。

モハマド・アブ・ハシーシ(CB)
1対1の対応と、相手FWの動きに対する追従が鍵。

強豪相手では中央のギャップが致命傷になりやすいため、ナシーブと連携して「中央を割らせない距離感」を保つことが最重要になります。

イサム・スミーリ(LB)
守備優先でサイドを閉め、危険なクロスを上げさせない役割が中心。

ボール奪取後は安全に味方へつなぐ“出口”としてのプレーが求められます。

押し込まれた展開ほど、判断の速さが効くポジション。

中盤(3センター)

ニザル・アル・ラシュダン(CM)
中盤の要として、セカンドボール回収と配球の両面でゲームを安定させる役。

強豪相手では自陣でのロストが即失点につながるため、前向きで受ける回数をどれだけ作れるかが勝負になります。

ラジャイ・アイド(CM)
守備のスライドとカバーで“穴を埋める”タイプ。

アル・タマリが前に残る局面でも、バランスを崩さないための土台になります。

攻撃では縦に急ぎすぎず、時間を作って前線の位置を整える意識が大切。

イブラヒム・サデ(CM)
中盤の運動量担当として、前へのサポートと帰陣の両方をこなしたい選手。

相手の中盤が強いほど、ワンタッチでテンポを変えるプレーが生きます。

攻撃では3人目の動きでボックス前に侵入できると理想です。

前線アタッカー陣

マハムード・アル・マルディ(LW)
サイドで粘って時間を作れると、チーム全体が押し上がれる。

守備でも戻れる選手を置くことで、強豪相手の外側を耐える構造が成立します。

クロスだけでなく、逆サイドへの展開を増やしたい役割。

ヤザン・アル・ナイマト(CF)
最前線で起点になり、裏抜けでも脅威になれるストライカー。

ヨルダンのカウンターは“質の高い1本”が命なので、ファーストタッチで前を向ける回数が勝負を左右します。

相手CBに身体を当て続けることで、味方の押し上げ時間を稼げます。

しかし、2025年12月12日に行われたアラブカップ準々決勝・イラク戦で前十字靭帯断裂の大怪我を負い、ワールドカップ出場が危ぶまれる事態になってしまい本大会に出られなければヨルダン代表にとってかなりの痛手となってしまいます。

ムーサ・アル・タマリ(RW/スタッド・レンヌ)
チーム唯一の欧州組で、ヨルダンの攻撃を“世界基準”に引き上げる「ヨルダンのメッシ」の異名を誇る絶対的エース。

スプリントからの加速、細かいタッチの運び、外→中の侵入で局面を壊せるタイプで、格上相手ほど価値が増します。

右に張って1対1を作り、勝負所でカットインor縦突破の二択を押し付けられると、チームの得点期待値が一気に上がります。

ヨルダン代表 注目選手5人

ムーサ・アル・タマリ(MF/スタッド・レンヌFC)

ヨルダンの“決定的な違い”を作れる最大の武器。

1人で局面を前進させ、守備ブロックの外側から破壊できる選手がいるだけで、強豪相手でも試合が成立します。

右サイドで孤立させず、中央のサポートを用意できるかが鍵。

ヤザン・アル・ナイマト(FW/アル・アラビ)

カウンター局面での裏への抜け出しと、前線での起点形成が両立できるCF。

強豪相手ほどボール保持時間が短くなるため、少ないチャンスを“決定機”に変える変換能力が重要になりますが、怪我で本大会に間に合うかが非常に心配されます。

アブダラー・ナシーブ(DF/アル・ザウラー)

空中戦と対人強度で守備を支える中心選手。

セットプレー対応の比重が大きい大会では、ナシーブの存在は失点期待値を下げる“保険”になります。

ブロック守備の中での集中力が生命線。

ニザル・アル・ラシュダン(MF/アル・ザウラー)

中盤での回収と配球の接続ができるバランサー。

奪ってすぐ縦に急ぐだけでなく、一度落ち着かせてアル・タマリの勝負所を作れると、ヨルダンの攻撃は質が上がります。

マハムード・アル・マルディ(FW/アル・フセイン)

サイドで時間を作り、守備でも戻れる“実戦型”ウインガー。

格上相手の試合では、守備貢献+カウンターの出口になれる選手の価値が非常に高く、アル・タマリと逆サイドでバランスを取れる存在です。

日本代表が攻略すべきヨルダン代表のポイント

ここからは、日本代表がグループFでどのような戦い方をするべきかも踏まえつつ、
もし2026ワールドカップでヨルダン代表と対戦した場合の攻略ポイントを整理します。

日本代表が所属するグループF各国の分析記事はこちら👇

※大会が近づき次第、最新メンバー・フォーメーション情報に随時アップデート予定です。

① アル・タマリの1対1を「作らせない」

  • 右サイドで前を向かせると、単独でラインを破壊されるリスクが跳ね上がる
  • SBが外を切りつつ、インサイド側をIH/アンカーが“必ず”カバーする二重構造が必要
  • ボールが入る前の段階で、受ける位置を後ろ向きに限定するのが理想

➡ 日本は「受けさせない/前を向かせない」を徹底し、アル・タマリの勝負回数そのものを削りたい。

② カウンターの1本目(縦パス)を止める

  • ヨルダンは奪った瞬間の縦が最も鋭い
  • 中盤での即時奪回、もしくは“ファウルでも良い位置”の判断が重要
  • CBが釣り出されると一気に裏を取られるため、ライン管理を最優先に

➡ ボールロスト直後の5秒を徹底し、カウンターのスイッチを入れさせない。

③ セットプレーは「与えない・与えたら完璧に守る」

  • 格上相手ではセットプレーが最大の得点源になりやすい
  • 不用意なファウルで流れを渡さない
  • ゾーン+マンの役割分担を固定し、ニアのクリア役を明確化

➡ 日本は試合の主導権を握りつつ、“事故の入口”を塞ぐのが勝ち筋。

④ 日本のサイド攻撃で守備ブロックを横に揺さぶる

  • ヨルダンはブロック守備の規律が高いぶん、中央は固い
  • 外→内→外のテンポで横ズレを作り、最後に中央を刺す
  • 逆サイドへの展開回数を増やし、アル・タマリのカウンター芽も管理する

揺さぶって崩すことで、日本が持つ技術と連動性が生きる。

🔥勝敗予想

日本 2 – 0 ヨルダン(90分で日本勝利)

  • 日本が主導権を握り、サイドチェンジからブロックを揺さぶって先制
  • 後半はアル・タマリのカウンターを警戒しつつ、追加点を奪って試合を締める
  • 最大の焦点はアル・タマリ対策。ここを抑え切れればクリーンシートが見える

日本 vs ヨルダン 比較表(◎◯△)

比較ポイント 日本 ヨルダン
スピード
フィジカル
守備組織
中盤の支配力
カウンター威力 ○(アル・タマリ次第で◎)
セットプレー

まとめ|アル・タマリを軸に“現実的に勝負できる”ヨルダン代表

ヨルダンは、守備の規律とトランジションを土台にしながら、アル・タマリという決定的な武器で勝負所を取りに行けるチームです。

強豪相手でも試合が壊れにくい構造を持っており、1点勝負の展開になれば“嫌な相手”になり得ます。

  • 守備ブロックの規律と切り替えの速さ
  • アル・タマリの個で局面を破壊できる推進力
  • 少ないチャンスを形にするCF(アル・ナイマト)の存在

グループJの中では最も下馬評が低いと思われるヨルダン代表ですが、個人的にはサプライズを起こしてもおかしくないんじゃないかと密かに注目しているチームです。