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2024U-23アジアカップでオーストラリア、アジアカップ準優勝国のヨルダン、韓国を連破してベスト4まで勝ち上がったインドネシアですが、2026ワールドカップ最終予選で日本と同組になり、注目を集めそうです。
1月のアジアカップでもインドネシア代表とは対戦していますが、その時よりもさらに大幅に強化されており、ポット6のレベルを遥かに超えた非常に手強い相手となりそうです。
インドネシア代表が急激に強くなった理由とは?
従来のインドネシアは東南アジアの中でも中程度の実力でしたが、韓国人指揮官シン・テヨンの就任と、インドネシアサッカー協会会長トヒル氏によるオランダ系選手を中心とした帰化戦略であっという間にアジアの一大勢力に上り詰めました。
元々インドネシアに限らずタイ、ベトナムなど東南アジアの選手はテクニックとスピードはあるけどフィジカルが致命的に弱い弱点がありましたが、帰化選手たちは全員大型でフィジカルが強く、これまでの東南アジア勢の弱点を打ち消しています。
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2024年最新インドネシア代表メンバー
以下のメンバーは2024年6月11日 ワールドカップアジア2次予選 フィリピン戦◯2-0のスタメンです。
フォーメーション 3-5-2
※黄色と赤で囲んだ選手はオランダからの帰化選手です
ポジション | 名前 | 年齢(2023年11月1日現在) | 身長&体重 | 所属チーム |
GK | エルナンド・アリ | 22 | 180cm -kg | プルセバヤ・スラバヤ(インドネシア) |
センターバック | リスキ・リド | 22 | 183cm 80kg | ペルシヤ・ジャカルタ(インドネシア) |
センターバック | ジェイ・イツェス | 22 | 190cm 82kg | ヴェネツィアFC(イタリア2部) |
センターバック | ジャスティン・ハブナー | 20 | 187cm 76kg | セレッソ大阪(日本) |
センターハーフ | ネイサン・ジョー・アオン | 20 | 182cm 74kg | ヘーレンフェーン(オランダ) |
センターハーフ | マルセリーノ・フェルディナン | 19 | 176cm -kg | KMSKデインズ(ベルギー2部) |
センターハーフ | トム・ハイェ | 29 | 187cm 74kg | ヘーレンフェン(オランダ) |
右ウイングバック | アスナウィ・マンクアラム・バハール | 24 | 174cm 64kg | ポートFC(タイ) |
左ウイングバック | カルフィン・フェルドンク | 27 | 172cm 68kg | NEC(オランダ) |
フォワード | ラグナー・オラットマングーン | 26 | 180cm -kg | フォルトゥナ・シッタート(オランダ) |
フォワード | ラファエル・ストライク | 21 | 185cm 77kg | ADO デン・ハーグ(オランダ2部) |
インドネシア代表の注目選手
最終予選で日本との対戦が決まったので今後より注目を集めそうな選手ばかりです。
FW ラファエル・ストライク(21歳)185cm 68kg 所属クラブ ADO デン・ハーグ(オランダ2部)
U-23アジアカップで韓国を沈める2ゴールを決めたインドネシアのエース
所属チームでは結果を出せてないものの、元々は左ウイングで突破力、テクニック、シュート力に優れたストライカー
MF マルセリーノ・フェルディナン 176cm -kg 所属クラブ KMSKデインズ(ベルギー2部)
帰化選手ではなくインドネシア出身で、22年に17歳でA代表にデビューしたインドネシアの至宝テクニック、運動量、スピード全てに優れインドネシアの中でも別格の存在感を放つ。
MF トム・ハイェ(29歳)187cm 74kg 所属クラブ ヘーレンフェン(オランダ)
オランダ1部のヘーレンフェンデで不動のレギュラーを張る大型ボランチ。
展開力とテクニックに優れ、強烈な右足のロングシュートも武器
DF&MF ジャスティン・ハブナー(22歳)187cm 76kg 所属クラブ セレッソ大阪(日本)
パワフルな左足のキックと対人守備の強さが光るセンターバック(ボランチ)
韓国戦ではフィジカルに定評がある韓国選手を完全に封じ込め、鋭い攻撃参加も何度も披露。
さらなる帰化選手で強化を図るインドネシア代表
既に6月の2次予選の地点で、上記のようにスタメン11人中7名がオランダからの帰化選手となっています。
しかし、これでインドネシア代表の帰化戦略は終わりではなく、さらに次々と新たな帰化選手を加えて強化を図ろうとしています。
現在のインドネシアの最大の弱点は不安定なGKで、現在のU-23代表&フル代表のレギュラー エルナンド・アリは致命的なミスが多く、金星をあげたU-23韓国代表戦、ワールドカップ2次予選のイラク戦で致命的なミスを犯しており非常に不安定でしたが、GKも帰化選手で強化しています。
9月から始まる最終予選では間違いなくその他にも帰化選手が増えて日本もかなり手こずるはずで、ポット6レベルの相手ではなく、厳しい試合になることが予想されます。
今後インドネシア代表で出場が予想される帰化選手
GK マールティン・パエス(26歳)192cm 76kg 所属クラブ FCダラス(アメリカ)
MLS(メジャーリーグサッカー)のFCダラスで不動のレギュラーを確保している超大型GK
既にオランダからの帰化が認められており、インドネシア代表でも近くデビューするのは間違いなさそうです。
DF エルカン・バゴット(20歳)196cm 76kg 所属クラブ ブリストル・ローヴァーズ(イングランド3部)
イギリスとインドネシアのハーフで196センチの長身を活かした守備と左足の正確なフィードが武器のセンターバック
まとめ
インドネシア代表の最新のメンバーと要注意人物を紹介しました。
帰化戦略で強化しているとはいえ、まだ日本との差はあると思いますが、インドネシアはフル代表はもちろん、U-23代表、さらにはU-20代表世代からオランダ系の選手を次々と帰化させる手続きを進めていて、数年後にはさらに強大なライバルになる可能性があるので今後も注目したいと思います。
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