東海大相模が5年ぶりの甲子園出場決定!横浜高校は椎木のサイクル安打も及ばず

高校野球

第106回全国高校野球選手権の神奈川大会決勝戦が横浜スタジアムで行われ、東海大相模が横浜を6-4で破り、5年ぶり12回目の夏の甲子園出場を決めました。

横浜の捕手・椎木卿五選手はサイクル安打を達成するも、チームを勝利に導くことはできませんでした。

東海大相模、初回に先制を許すも粘り強く反撃

  • 初回に横浜・椎木の適時二塁打で先制を許す
  • 3回にも椎木にソロホームランを浴びて2点ビハインド
  • 4回に三浦の適時打で1点を返し、5回に金本の同点ソロで追いつく

東海大相模は初回に横浜の3番・椎木卿五捕手の適時二塁打で先制を許し、3回にも椎木に右翼スタンドへ豪快なソロホームランを浴びて2点のリードを許しました。

しかし、4回に三浦誠登外野手の適時打で1点を返し、5回には4番・金本貫汰外野手が同点ソロホームランを叩き込み、粘り強く反撃しました。

東海大相模の選手たちは、序盤のピンチを乗り越え、諦めずに攻撃を続けました。

三浦と金本の適時打が、チームに勢いを与え、試合の流れを変える大きなきっかけとなりました。

横浜、6回に2点を勝ち越すも、8回に大逆転を許す

  • 6回、無死二、三塁から小野の適時打で2点を勝ち越す
  • 8回、東海大相模が連打で好機を広げ、三浦の同点タイムリーで同点に追いつく
  • 中村の勝ち越し2点適時打で東海大相模が大逆転

横浜は6回、無死二、三塁からの好機で小野舜友投手の適時打により2点を勝ち越しました。

しかし、8回に東海大相模が連打で好機を広げ、1死満塁から三浦がセンター前へ同点タイムリーを放ち、横浜スタジアムを揺るがしました。

さらに、3番・中村龍之介内野手が左中間へ勝ち越し2点適時打を放ち、いっきに大逆転劇を演じました。

横浜は6回に勝ち越しに成功したものの、8回の守備で集中力を欠いてしまい、連打を許してしまいました。

東海大相模の粘り強い攻撃に対し、横浜の投手陣は踏ん張ることができず、大逆転を許してしまう結果となりました。

椎木のサイクル安打も空砲に終わる

  • 横浜・椎木が適時二塁打、ソロホームラン、三塁打、単打でサイクル安打を達成
  • チームの得点に大きく貢献するも、勝利には届かず

横浜の3番・椎木卿五捕手は、この日の活躍が光りました。

適時二塁打、ソロホームラン、三塁打、単打と、サイクル安打を達成する大活躍を見せました。

チームの得点に大きく貢献し、勝利に向けて大きく前進させました。

しかし、チームは8回の守備で大逆転を許してしまい、椎木の活躍も空砲に終わってしまいました。

サイクル安打という個人的な記録は達成したものの、最も重要なチームの勝利には届きませんでした。

東海大相模、2019年以来の甲子園出場で夏制覇を目指す

  • 東海大相模は2019年以来、5年ぶり12回目の甲子園出場を決める
  • 2019年は3回戦で中京学院大中京に敗れる
  • 2015年以来の夏制覇を目指す

東海大相模は、2019年以来の甲子園出場を決めました。

5年ぶり12回目の夏の甲子園となります。2019年は3回戦で中京学院大中京(岐阜)に4-9で敗れており、悔しい結果に終わっています。

今年の東海大相模は、2015年以来の夏制覇を目指しています。

今回の神奈川大会決勝での勝利は、その目標に向けて大きな弾みとなるでしょう。

甲子園では、全国の強豪校との対戦が待ち構えていますが、粘り強く戦い抜く姿勢を見せた東海大相模の選手たちなら、優勝の可能性は十分にあると言えます。

横浜、2年連続の決勝敗退で涙

  • 横浜は昨年に続き決勝で敗退
  • 9回2死から連打で粘るも、最後は一ゴロに倒れる
  • 涙を流す選手たちに場内からは拍手と歓声

敗れた横浜は、昨年に続き決勝で敗退となってしまいました。

2年ぶりの甲子園出場は叶いませんでした。9回2死から連打で粘りを見せましたが、最後は一ゴロに倒れ、惜しくも及びませんでした。

試合終了後、涙を流す横浜の選手たちに、場内からは惜しみない拍手と歓声が送られました。

選手たちは最後まで諦めずに戦い抜く姿勢を見せ、敗れはしたものの、胸を張って戦ったと言えるでしょう。

この悔しさを糧に、来年こそは甲子園出場を果たしてほしいと思います。

まとめ:東海大相模が粘り強さを発揮し、5年ぶりの甲子園出場を決める

第106回全国高校野球選手権の神奈川大会決勝戦は、東海大相模が横浜を6-4で破り、5年ぶり12回目の夏の甲子園出場を決めました。

序盤のピンチを乗り越え、8回の大逆転劇を演じた東海大相模の粘り強さが勝利の鍵となりました。

敗れた横浜は、椎木のサイクル安打という個人的な活躍はあったものの、チームの勝利には届きませんでした。2年連続の決勝敗退となり、悔しい結果となってしまいました。

東海大相模は、2015年以来の夏制覇を目指し、甲子園での活躍が期待されます。

一方の横浜は、この悔しさを糧に来年こそは甲子園出場を果たし、頂点を目指してほしいと思います。

両校の選手たちの今後の活躍に注目です。

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