第106回全国高校野球選手権南北海道大会準決勝で、北照高校は札幌日大高校に0-1で敗れ、5年ぶりの甲子園出場を逃しました。
北照高校のエースで、U18日本代表候補の高橋幸佑投手は、7回1失点の力投を見せましたが、惜しくも敗戦。試合後には、今後の進路についても言及しています。
高橋幸佑投手、3試合連続先発も完封負け
- 南北海道大会3試合連続の先発マウンドに登板
- 前半5回を0封も、6回2死三塁から決勝点を奪われる
- 小樽地区2回戦途中から29イニング連続無失点をストップ
北照高校のエース・高橋幸佑投手は、南北海道大会3試合連続で先発マウンドに上がりました。
前半5回までは無失点に抑えるなど好投を見せましたが、6回2死三塁から甘く入ったスライダーを捉えられ、決勝点を奪われてしまいます。
小樽地区2回戦途中から続けていた29イニング連続無失点もここでストップとなりました。
高橋投手は最速148キロの速球を武器とするU18日本代表候補の左腕。
この日も7回1失点と力投を見せましたが、打線の援護がなく完封負けを喫する結果となりました。チームは5年ぶりの甲子園出場を目指していただけに、悔しい結果と言えるでしょう。
「やりきった試合」と涙なし。高橋投手は前を向く
- 試合後は涙を流すことなく「やりきった試合」と振り返る
- 「悔いなく終われた。このチームのベストゲーム」ときっぱり
- プロ野球選手になる夢を語り、プロ志望届提出を明言
敗戦が決まった直後、高橋投手は涙を流すことなく「やりきった試合なので、悔いなく終われた」と振り返りました。
自身の投球内容はもちろん、チーム全体の戦いぶりにも満足している様子。
「このチームのベストゲーム」ときっぱりと言い切る姿は、チームを引っ張ってきた正真正銘のエースといえるでしょう。
また、高橋投手は進路について「プロ野球選手になるのが夢」と語り、プロ志望届を提出する意向を明らかにしました。
「プロ一択」とも断言しており、その強い意志を感じさせます。最速148キロ左腕としての実力は十分。プロでの活躍も大いに期待できそうです。
北照高校野球部の今後は?新たな世代の台頭に期待
- 高橋投手ら主力選手の卒業で戦力ダウン必至
- 下級生の成長と新戦力の台頭に期待
- 伝統校として再び甲子園を目指す
高橋投手をはじめとする主力選手の多くが今夏で卒業します。
新チームは戦力ダウンが避けられない状況ですが、下級生の成長と新戦力の台頭に期待がかかります。
北照高校は南北海道の伝統校として知られ、過去にも甲子園出場を果たしています。
今回は惜しくも準決勝敗退に終わりましたが、次世代の選手たちが成長し、再び全国の舞台で躍動する姿を見せてくれるはずです。
北照高校野球部の今後に注目です。
高橋幸佑投手の今後に注目!
高橋幸佑投手は、最速148キロの速球とキレのあるスライダーを武器とする本格派左腕。
今大会では安定感抜群の投球を披露し、チームを牽引してきました。プロ志望を明言している通り、ドラフト候補としても大いに注目を集めそうです。
U18日本代表候補にも選ばれている実力者だけに、プロ入り後の活躍にも大きな期待がかかります。
甲子園出場という夢は叶いませんでしたが、高橋投手の新たな挑戦はこれからです。プロの舞台で、再び輝かしい姿を見せてくれるに違いありません。
高橋幸佑投手の動画はこちら